記録           栃代から毛無山

期 日  2012年6月8日 

メンバー 工藤誠、永田、大屋(記録)

行動記録    

富士→栃代登山口7:58→山神社8:14→沢分岐9:22→尾根取付き10:58→標識12:03

→縦走路12:50→ 毛無山頂13:15 →   4合目14:00→ 駐車場 15:00

   栃代から毛無山への2度目の挑戦です(工藤さんは3度目)。前回は2つの沢の合流地点でピンクのテープを見つけ、左側の沢手前のジグザグの道(作業道だったらしい)を登って、タカデッキに出てしまった。今回は地図とGPSをしっかり見ながら、慎重に道を探して登ることにした。

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  毛無山のふもとに車を1台置いて、栃代へ向かう。林道は赤い鉄橋(登山口)まで入ることができた。橋の手前を右に入り、堰堤の脇を登って行くと山神社に着く。

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 木道を渡って倒木をよけ、道を探しながら進むと毛無山への最初の案内板があった。大岩の左から1度沢に出てもう1度巻き道に戻り、苔むした道を行くと古い赤布がありガレ場に着く。沢を渡り左に巻くと沢は2又に分かれる。

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  前回間違えた場所だ。GPSと地図で確認して右の水の流れている沢に進む。左2つ目のガレ場に着く。尾根を巻き次の沢も右に進む。

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 古い赤布が見つかる。ここから尾根に取付く。時々獣道が見つかるが、尾根に沿ってかなりの急登を進むと(栃代ー毛無山へ)の標識を見つける。古い赤布は枝が枯れて地上に落ちている。もう1つ標識を見つけるがそこには道らしい痕跡はない。

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  木々の間から青空が見えるようになってきた。新しい赤布を着けた。傾斜もゆるくなり標高も1900を示してきた。前方に視界が開け、見慣れた毛無の縦走路に飛び出す。3人の登山者が昼食を食べていた。少し休憩して山頂に向かう。途中に、かつて踏み跡がはっきりし、稜線から栃代に向かう分岐点の道標の杭が残る地点を通過した。

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  山頂で記念写真を撮ってから一般道を下山して行く。ミツバツツジがいっぱい咲いていた。オオカメノキも白い花を咲かせていた。4合目で休息を取り駐車場に急ぐ。栃代まで車を回収に行き、工藤さんと別れ、下部から52号で芝川を通り富士に帰る。栃代からのルートはあまり登る人がいないようですが、静かな沢と自然がいっぱいで道を探しながら登るのもいいものです。