富士山側火山　大室山

期　　日　　２０１０年１月３日

メンバー　　松浦、工藤紀、大屋、永田、藤ヶ森、長沢、四條、田中（記録）、他３名

行動記録　 9：47精進登山口-10：04大室山ブナ林看板-11：34大室山山頂-12：45三角点（昼）13： 50下山開始-15：00富士風穴-15：20登山口着

恒例になった新春山行は登山道のない山で富士山最大の側火山「大室山」。会員８名と松浦 さんの友人などビジター３名でにぎやかになった。大室山ブナ林の看板のところから登り 始める。

急斜面の登りは歩きにくく、遅れる人が出る。山頂手前で待って足並みを揃える。 １０年前に登ったが、心配だったので２週間前に下見したところ笹がひどかったので今回 は鎌やナタを準備してみんなで刈りながら山頂から三角点までのルートを作る。

約１時間 かけて刈るが背丈以上の笹は竹のように成長していて鎌でも手強い。一部不明瞭な場所が あったが、帰りに再度確認することにする。三角点に着いてバラのとげを刈りながら展望 広場に到着。富士山が目の前にそびえていて、みんな満足してくれたようだ。普段は見ら れないアングルからの富士山で、地図と照らし合わせて「片蓋山」などの側火山群を観察 する。

松浦さんの友人の女子大生が準備してくれた豚汁をごちそうになる。

寒い山の上で 食べる豚汁は最高だ。大屋さんの自家製山ぶどう酒もおいしい。１時間展望を楽しんでか ら下り始める。帰りも笹を刈りながら行きに付けたルートとようやく合流する。これで次 に入る人は迷わなくて済むだろう。

下りは登ったルートよりもやや東側を下降する。順調 に降りて帰りは富士風穴に寄ってから登山口に戻った。