天子山塊 縦走T         

1.日時:平成23年5月15日  大屋・永田・半田・半田・山田・工藤・工藤(晴れ)     

2.コースタイム:       
7:45本栖湖キャンプ場発 →9:04−:20竜ヶ岳 →端足峠 →10:57−11:20雨ヶ岳        
→タカデッキ11:58 →大見岳 →毛無山13;09−:18 →地蔵峠 →15:47麓      

3.概況:       
 本年の会の活動目標の天子山塊の登山道調査で、縦走の一回目として、北側半分を縦走することとした。早朝から、登山口近くにある芝桜の名所で渋滞。なんとか、登山口に着き本栖湖から歩き始める。芝桜は、入園料を払わずに、上から眺めるのを楽しみ登り進む。       
 東屋手前で、上から芝桜を鑑賞?東屋からの富士に感嘆。途中、山桜を眺めての富士山にも感嘆。3名の登山者が休憩する竜ヶ岳に着く。富士山と南アルプスの展望台の山頂である。     

 小休憩の後、端足峠へと下り、雨ヶ岳に登っていく。所々の急坂を頑張り、登山が休んでいる雨ヶ岳山頂に着く。記念写真を撮って、次の峰、タカデッキへとじわりじわりと坂道を進み、高度を稼ぐ。       
タカデッキ周辺のササは伸びており、6月になったら会恒例の草刈できれいに刈らなければ、と感じた。タカデッキからは平坦になった登山道を進み、1959mの峰、大見岳を経て毛無山に着く。この山頂には、ワンダーフォーゲル部の年配者の一団が休んでいた。最近、毛無山を訪れる人が多くなったのには、驚かされる。百名山めぐりが終わった登山者が、「200名山」「山梨100名山」のこの毛無山へと登山の輪を広げたのかな?     

 毛無山からは、のんびりと平坦な登山道を歩き進む。坂が急になり、ぐいぐいと標高を下げて、湯の奥との分岐を直進して、地蔵峠に着く。石の地蔵さんが2体。そこを左に下っていく。足場の悪い沢筋的登山道を慎重に下っていくと、一旦、沢におり尾根に登り返し、次の急な尾根を下る。窯跡を過ぎ沢筋におり立つ。沢を渡り、渡り返して、下り続ける。沢筋に戻ると「比丘尼の滝」の看板がある大滝下を経て沢渡りして、麓の駐車場に着いた。