冬合宿         木曽駒ヶ岳   

期  日 2009年12月27日〜28日   

メンバー 工藤、小林、工藤、大屋、西方、四條、曲渕、樺澤   

行動記録    

12月27日 14:00〜例会で利用させて頂いている富士さん宅のミーティングルームの清掃、一年間の感謝の気持ちに心をこめて隅々まで磨き上げた。   

その後15:00木曽駒ヶ岳の待つ駒ヶ根に向けて出発、18:00に駒ヶ根に到着し「こまくさの湯で身体を清め、夕食もテーブルを囲んで済ませ、駐車場の隅にテントを2張り設営し一夜を過した。   

 12月28日天気予報は曇りから晴れ、しらびそ平行のハバスを待つ、すでに登山客が2〜30人バスを待っている、一番のバスで対向車がないので軽快に走る、中間地点でタイヤチェーンを着けたバスに乗り換える、だんだん路肩の雪が多くなってくる、しらびそ平に着く、あまり行は積もっていない、そのまま直ぐに駒ケ岳ロープウィイに乗り千畳敷へ向かう、周りはすでに真っ白な雪景色、高くなるにつれて北岳を主峰とする南アルプスの山々がすばらしい景色となって目に飛び込んでくる、   

  千畳敷に到着、ゴンドラから降りて売店の中はぬくぬくと温かいが一歩外に出ると風が強く吹雪の世界、先日の雪で新雪がひざまで軽く埋まるラッセルである、工藤(紀)、大屋さんは千畳敷でスノーシューをはいて歩行訓練、さらに外観は真っ白で登山道も何も見えない、コンパスで方向のみ頼りに前進、どうにか登山道の取り付きまでたどり着きその後は交替でラッセル、交替を繰り返しながら浄土平近くでは軽い雪は吹き飛ばされアイスバーンとなっている、アイゼンを食い込ませながら天狗荘前に着く、   

少し滑落停止、耐風姿勢の訓練とイメージトレーニング、さらに中岳へと進むが相変わらずの吹雪は続く、木曽駒に行く急傾斜を下り駒ケ岳頂上山荘まで来ると樺沢さんが体調不良を訴え曲渕さんの同行で引き返す、駒ケ岳山頂は見えないが大体のそれらしき方向で進む、駒ケ岳神社に到着写真のみ撮影し下山、   

 中岳までの登り返しは吐く息で目出し帽の口の周りはゴワゴワ、浄土平 からさらに急傾斜を下る、アイゼンのかかとをし っかり差し込んで一歩一歩慎重に下る、千畳敷ま で下ると工藤(紀)、大屋さんが待っていてくれ た、宝剣岳をバックに記念撮影、   

今回の冬合宿は 吹雪の体験、新雪のラッセル、アイスバーンの歩 行、急傾斜ののぼり、下りの歩行訓練を十分体得 することが出来増した、帰りのゴンドラの中から は南アルプス、駒ヶ根の町が見えさっきまで吹雪 いていた荒天もすっかり晴れ宝剣岳をまぶしく望 観しながら帰路に着きました。(記 西方)