槍ヶ岳

メンバー   田中、 古口(記録)

山 域   北アルプス 槍ヶ岳(飛騨沢コース)

期 間    平成23年10月7日〜9日 天候    晴れ

コースタイム

7日 富士宮(古口宅)19:45→新穂高温泉駐車場着23:40 (車中泊)

8日 新穂高温泉5:45→穂高平小屋→白出沢出合→滝谷出合8:52→槍平小屋9:42→最終水 場11:05→千丈沢乗越分岐→飛騨乗越14:20→槍ヶ岳山荘14:40(テント設営)→槍 ケ岳山頂15:50(テント泊)

9日 槍ヶ岳山荘7:45→千丈沢乗越分岐→槍平小屋10:00→新穂高温泉14:00

新穂高温泉〜槍ヶ岳山頂(飛騨沢コース)が距離約14,5K、標高差2090m

 6月に右足小指、7月に左足小指を続けて骨折し久しぶりの山登りということで、今年の 目標であった槍ヶ岳か白馬岳に絞って計画し(田中さんが)、槍ヶ岳を選択。  登山計画では新穂高温泉〜槍ヶ岳〜南岳〜キレット〜北穂岳〜奥穂高〜新穂高温泉の縦 走プランで、なおかつ久しぶりのテント泊ということもありリュックの荷物は過去最高と なってしまった。(余計な物もあったかも・・・)  

10月の連休ということで、紅葉見物で混雑する上高地を避け比較的アプローチのいい新 穂高温泉からの飛騨沢コースを選択。夜中の0時前に新穂高温泉に到着、登山者用の無料 駐車場はすでに満車?のため有料駐車場にて車中泊し、6時前にスタート。気温は10度く らいだが重い荷を背負っての歩きはすぐに汗ばみ、肩にもリュックの重みを感じながらひ たすら林道を進む。樹林帯の登山道に入りまずは槍平小屋を目指す。

天気は快晴で左に笠 岳を見ながらひたすら歩く。途中休憩を挟みながら槍平小屋に到着。

広いウッドデッキが ある小屋で静かで心地よい場所だった。槍平小屋からはひたすら高度を稼ぐ登りが続きます。

千丈沢乗越分岐からは槍ヶ岳山荘がはっきり見え、左には西鎌尾根の稜線がきれいに 見え、更には双六、鷲羽岳、水晶岳等が見えます。更にひたすら登り、ようやく飛騨乗越 (稜線)に到着するもすでにバテバテだった。

稜線からは槍ヶ岳がはっきり見え、槍沢方 面の殺生ヒュッテや常念岳がきれいに見えます。

 槍ヶ岳山荘でテントの受付、夕食の申込み、明日の弁当の注文をし、テント設営を済ま せていよいよ核心部(山頂)へ。

荷物をテントにデポし身軽になって最後のアッタク開始。 梯子を数本登り、ようやく槍ヶ岳山頂に到着!田中さんと握手をし、ここまでの道のりを 労う。

すばらしい眺めだがすっかりバテていた。  

翌日の予定はキレットを越えて穂高山荘まで行く予定だったが、重い荷を背負ってのキ レット越えをするには体力的に不安があったため、結局下山することに。新穂高温泉に着 いてから日帰り温泉に入り帰路につく。  お疲れ様でした。