蝶ヶ岳(常念岳断念)

期  日 2007年5月25日〜26日

メンバー 西方、 望月 

行動記録 

(予定としては三股登山道から登り蝶ヶ岳から常念岳の縦走を希望したが途中土砂崩れのために通行止め、やむなく上高地、徳沢園から長?尾根を登って蝶ヶ岳ヒュッテ泊、常念岳、常念小屋泊、同コースを戻る計画)

 5月25日、富士宮を夜の8:00に出発し中央自動車道を経て11:30沢渡の駐車場に着き宿泊を取る、

 5月26日、朝食を作っている所にタクシーが通りかかり早かったが呼び寄せ、食事が終わるまで上高地やその周辺の観光など話をしながら待ってもらい上高地まで走ってもらう、徳沢園までは平らなコースで一般ハイカーを追い越しながら快適に進んだ、途中一面ハクサンイチゲの満開で目を奪われながらウォーミングアップ。

  徳沢園登山口につきそこからは一気に急登となる、息を切らせながら、樹林帯を登る、途中からはまだまだ残雪となり、赤布を頼りに進むが赤布が風化し樹木の茶色と同色となってなかなか見つけにくい、シラビソの樹林帯の中はアイゼンを付けて登りようやく妖精の池に到着、妖精の池を右に見て進みしばらく行くとまた池に着いた妖精の池で見た風景にそっくりでまた同じところに戻ってきた、どこかで道迷いしたか、不安が過ぎる、地図で確認すると蝶ヶ池で少し歩くと蝶ヶ岳ヒュッテが見え安心する、蝶ヶ岳山頂を踏んでヒュッテに向かう、青空の割には槍、穂高は荒れ雪景が険しく見える、ヒュッテはストーブが焚かれ暖かい、お客も7〜8人か、空いている。

 次の朝、常念岳めざしヒュッテを出るが風が強い、ときより突風で立ち止まらなければならない、尾根歩きでまともに風を受ける。 蝶槍まではなんとかたどり着いたが、その先の登山道は結構厳しそうで進むかどうするか迷ったが、ムリはしないで、楽しみを次の機会に他の下を回すことにして横尾尾根を下って帰ることにした、横尾尾根の登山道は立ち木に黄色のペンキが「これでもか」と言わんばかりに派手に塗ってあり、さらには目立つ赤布がついている、横尾山荘に着き梓川のほとりを歩くが延々と続く雪に覆われた5月の穂高に別れを告げまたいつか常念岳の縦走を心に決め帰路に着いた。                              記  西方